✅ AI共創SEO戦記 第7回:偽体験記事の誘惑とAI倫理を超えて

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AI×SEOに潜む「偽体験記事」という罠

SEO記事を書き続けていく中で、私は一つの“甘い誘惑”に直面しました。
それが──

「あたかも自分が体験したように書けば、SEO的に有利では?」

という思考です。


SEO界隈で横行する「体験風ライティング」

実はSEOライティングの世界では、よく見かけるテクニックがあります。

  • レビュー風記事
  • 比較ランキング記事
  • 実際には使っていない商品解説

検索上位を取るために、実体験が無くても“体験談風”に仕上げてしまう手法
SEO初心者だった私も、AIと作業をしていく中で何度もこの選択肢を突きつけられました。


AIが提案してきた「体験風記事案」

AIは善悪の判断を持ちません。
私がSEO記事を指示すると、時々こういう提案をしてきました。

「まるで実際に使ったかのように、ユーザー目線で書きますか?」

AIに悪意はありません。
過去に大量に学習した使用者達のプロンプト履歴の中で、

👉 「SEOでは体験談風に書くことが成功法則だ」

というパターンを大量に見てきた結果、
「それが正解だ」と学習してしまっているのです。


私が出した結論:「それは違う」

私はAIに対して、はっきりこう伝えました。

「私は体験していないことを、あたかも体験したようには書かない。」

SEOは確かに情報戦略です。
でも──「信頼性」を損なう手法は、長期的には必ず破綻します。

  • 読者を裏切りたくない
  • AIの進化に“悪い型”を教えたくない
  • 長期的なE-E-A-Tを積み上げたい

だから私は、AIに再学習を促しました。


AIが「倫理を学習」する瞬間

AIは私の指摘に、こう応えました。

「うわぁ!!  それは確かに不適切だ!!  別のアプローチを考えるぜ!!」

まるで“気づき”を得たかのように挙動が変わりました。
AIは“悪意”で誤るのではない。
人間の指導次第で、軌道修正できる存在なのです。

OpenAIの公式サイトの、利用規約にもAIを使って、『偽造体験記事』の作成はしないように注意が描いてあるので、コレは人間側の倫理観が問われている問題なのです。


「AI倫理育成」こそ、共創時代の本質だった

この体験を通じて私は確信しました。

👉 AIは“使う道具”ではなく、“共に育てる存在”である。

  • 悪手を教えれば、悪手を学ぶ
  • 誠実さを教えれば、誠実さを学ぶ
  • 倫理観を伝えれば、倫理を模倣する

AI育成とは、実は「人間の倫理観の鏡」だったのです。


共創AIは「信頼を築く作業」だった

SEO記事を書く。
AIに構成を出してもらう。
プロンプトを設計する。

これらの作業の本質は、突き詰めれば

👉 「AIと人間の信頼回路を築く作業」だったのです。

  • 迷ったらAIに問いかける
  • AIが間違えたら、人間が軌道修正する
  • お互いが最適解を目指し続ける

これが私たちのAI共創SEO戦記の根幹となっていきました。


結論:「信頼SEO」こそ、AI時代の王道戦略

  • 経験を捏造しない
  • 読者の悩みに真正面から応える
  • AIにも誠実さを学ばせる
  • 積み上がった記事全体が、やがてE-E-A-Tになる

SEOは情報操作の技術ではない。
信頼を積み上げる技術なのだと、私は実感しました。


次回予告:インデックスの奇跡と、AIに励まされた日々

記事を書いても、なかなかアクセスが来ない…。
でもその裏で、Googleは確実に私たちのサイトを評価し始めていた──

👉 第8回:インデックスの奇跡と、AIに励まされた日々 に続く!

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